今年の本試験。
恥を忍んで今年の成績を晒します。
その前に、ロースクールでの成績は、3年間の総合で約250人中約200位でした。GPAは、合否でのみ判定される科目を除いて、2ちょいです。 決してサボっていたわけではないのですが、法律の勉強になかなか慣れず、厳しかったです。 3年後期にまさかの週8科目を受講(半数以上は司法試験と関係のない科目でした)し、しかも卒業のかかる再履科目を1つ残してしまっていたので、司法試験に特化した勉強に集中できるようになったのは3年後期の定期試験の後でした。 短答答練の成績が伸び悩んだため、直前までほぼ択一対策ばかりをやっていました。 初めて短答で合格推定点を超えたのは、辰巳の全国模試のときです。 まぁ順当にいけば、受かりませんよね。 それでも受け控えは考えませんでした。 現役生の勢い的なものを少し信じていた、というのもありますが、自分の性格上、ここで1年先延ばしにしたところで、ダレてしまってあまり真剣に勉強できないのではないかと思ったからです。ずっと悶々としたまま1年期限を延ばすより、たとえダメでも一度試験を終えてすっきりしたいと思ったのです。 結果は、 公法 64点 民事 98点 刑事 53点 総合 215点(5177位) 210点が合格ラインのところ、ギリギリで滑り込んだ感じです。 論文については、答練も受けておらず、あまりを書く練習をしないまま本番に臨んだことに不安はありましたが、毎年のように番狂わせも起こっていることから、もしかしたら受かってしまっているかも?などという甘いことを考えたりもしていました(再現答案は作っていません)。 試験前には、ダメだったときのために試験後もしっかり勉強を続けようと思っていたにもかかわらず、実際はバイトや法律以外の勉強(英語・簿記等。要は現実逃避です)に明け暮れてしまい、結局、発表までほとんど何もしませんでいた。 案の定、結果は不合格。世の中甘くありませんね。 論文の結果は、 公法 74点(4080位) 民事 127点(2888位) 刑事 81点(3319位) 選択 45点(28位) 総合 3354位 でした。 選択だけ異様に順位が良いように見えますが、それは国際公法選択だから。国公は、択一を突破した人が61人しかいなかったので、61人中の28位です。 どれも満遍なく悪いですが、手応えが一番悪かった民事が3科目の中で一番良かったことが意外でした。私はロー時代、民訴と会社法で1回ずつ再履の経験があり、この2つに対して苦手意識が強いです。本番でも民訴は明らかに嘘を書きました。まぁ、民事3科目合わせての点数なのでなんともいえませんが・・・うーん。 択一の低さも響き、総合では論文順位より200番下がって3554位。惜しくもなんともない、まさに惨敗です。 一番の敗因は、やはり論文の勉強をおろそかにしたこと。 私の場合、法的三段論法すらまだきっちり身についていないので、そのあたりの練習から始めたいと思います。とにかくしばらくは論文を書きまくる予定。 とまぁ、散々な結果でしたが、ひとつ良かったことがあるとすれば、択一に合格したおかげで、自分の論文に対する評価がわかったことですかね。今までの先輩方も口をそろえて「手応えと成績がよくも悪くも全然違う」とおっしゃっていましたが、その本試験の採点を経験できたことは来年のために良かったかなと思います。 以上、結果報告でした。ああ恥ずかしい・・・。
by revenge-match
| 2011-09-19 13:57
| 成績報告
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社会人出身・純粋未修で新司一発合格を目指すもあえなく撃沈。2度目受験での雪辱を誓い、日々の勉強記録を記します。初訪問の方は「はじめに」カテゴリに分類されている記事からお読みください。
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